平成16年浅草かっぱ寺新年会



 河童連邦共和国大統領府と、浅草かっぱ村が共催して、毎年「かっぱ寺」と呼ばれている浅草曹源寺で新年会を開催しています。

 今年は2月の14日、バレンタインデーに開催されました。この新年会には、東京近郊のみならず、毎年全国の河童村から代表者が参加しています。 今年は、12の村と大統領府、合わせて40名を超える参加者にて開催しました。

 このような集まりの時には、各河童村それぞれが特別に造った法被(はっぴ)を着用するのが、何時の頃からか定着しています。

 村ごとに意匠を凝らせた法被は、以前は河童にちなみ、緑色と水色が多かったですが、最近は色も自由に、デザインも 日本風あり洋風ありと、バラエティに富むようになっています。
 曹源寺の庭には、河童を祭った社が建っています。

 普段は戸が閉められて中は格子を通して見るだけですが、今日は扉が開けられ、中まで入り、お参りができました。

 ご住職による読経が始まり、村民はお堂に入って行きます。
河童堂内部  河童堂の内部です。

 中央に祭壇があり、ご神体を安置した厨子が入っています。

 左側にガラスケースが置かれ、河童の手を始め、古い河童の小物が多数収納されています。

 そのほか、左右や祭壇の後ろにまで、河童の絵や小物が置かれています。
 社の中央部、祭壇に祭られている「ご神体の河童像」です。

 社に収納されている「河童の手」と、天井に描かれた手塚治虫氏の絵は、
このホームページの別のページ、
河童博物館に展示してあります。
 神事(仏事?)が終わったあとは、お楽しみの新年会です。

 お寺の部屋をお借りして開催しました。

 参加者が、村ごとに近況や自己紹介をしました。そこは、楽しむことが大好きな河童の村民です、笑いに包まれた近況報告でした。
 副大統領でもある日本橋かっぱ村の古田さんの乾杯の音頭により、宴会は始まりました。

 カメラが小型で、全体を撮影することができなかったのが残念です。
 宴会の会場でも話題になっていた、かっぱ橋に建てられた「黄金の河童像」の前です。

 宴会はお寺でお開きになり、その場で解散となりましたが、像の前まで行ってみると、参加者のほぼ 半数が、像の前に集まっていました。そこで、急きょ記念写真となりました。


 今回の新年会では、事務局長である田辺氏から、恒例の河童連邦共和国河童サミットが、夏に山形県で開催される予定であること、加えて、昨年の大阪での水の祭典に 続く企画として、河童連邦共和国も共催しての「台北河童サミット」が11月に開催される予定であることが発表されました。

 台北には、河童連邦共和国の村(台北河童村)があることから、ぜひ参加しよう、そんな声が、新年会参加者からも聞こえていました。

 良い機会です。これまでの河童サミットは、私一人での参加でしたが、台北河童サミットには、妻を始め家族を連れて参加したいと思っています。
写真撮影日:2004年2月14日


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A.Sasaki@kappauv.com 佐々木