第19回河童サミット鳥取(皆生温泉)

掲載日:2006年6月25日


 6月11日、鳥取県米子市皆生温泉にて、第19回河童サミット鳥取が開催されました。

 会場になった鳥取県米子市皆生温泉の「皆生グランドホテル 天水」です。

 ホテルのパンフレットからの転写なので、写真が不鮮明ですが我慢してください。
 今年のサミットメイン会場の演壇は凝っていました。気合が入っていますね。


 来賓として「河童共和国」から2名、銚子かっぱ村から1名が参加されていました。  今年も盛りだくさんの式次第です。


 開会に先立ち、今年も恒例の地元「ミス」による開会宣言です。

 斉藤大統領が主催者を代表して挨拶をしました。
 河童石像です。
 これも恒例になっている開催地への河童石像の贈呈が行われ、皆生温泉旅館組合長が受けました。
 ホテル「天水」の社長です。このホテル、設立当時は「河童」がテーマだったとか、演壇の前には河童のお宝が並んでいます。
 河童シンポジュームでは、地元鳥取の河童研究家である河中さんが民俗学的な側面から、河童の持論を発表。

 来賓でもある、河童共和国名誉大統領の福田先生からは、鳥取とのかかわりあいと、婦人科のお医者さんとしての経験からか、ちょっと色っぽいお話が。

 もっとも新しい村「さいたま河童村」の今井村長からは、河童とのかかわり、2千体を越える河童の焼物を造ったことが報告されました。

 台北かっぱ村の林村長からは、台湾・中国における河童・水神様のお話でした。
 河童共和国の田辺大統領は、九州の河童について、熱心にお話になられました。
 今年の河童功労賞は、「龍ちゃんのカッパ館」を設立した北野館長(静岡かっぱ村村長)が受賞しました。
 「挨拶を考えていましたが、壇上に上がったら忘れてしまった」龍ちゃんらしい楽しい挨拶でした。

 サミットも順調に進み、田辺事務局長から決算報告と事業計画が提示され、満場一致で可決しました。

 飛び入り参加がありました。地元で活躍する落語家の「桂小文吾」師匠が河童の小話をしました。

 親睦会の会場です。金屏風の前には、酒樽が飾られています。
 総合司会は、鳥取かっぱ村の岩室さんです。

 斉藤大統領が懇親会の開会挨拶をしました。

 乾杯の音頭は、河童共和国の田辺大統領です。

 河童サミットの定番になっている、中津川ゆりさんの歌謡曲ショーです。


 ストロボの光量が足らず、動いているゆりさんの写真が今ひとつでした。色が出ていない。来年は、大型ストロボを導入しないといけなそうです。
 桂小文吾さんの河童踊りもありました。

 この他にも、全国のかっぱ村村民によるアトラクションやゲームもありましたが、私自身が参加していたり、食べたり飲んだりと忙しく、写真が無かったり 良い写真でなかったりと、掲載に耐えるものがありませんでした。ちょっと反省です。

 今回は、月曜日に有給休暇を取って1泊での参加でした。サラリーマンの身分では、連続しての休暇はなかなか取れません。 普通の週の、それも日曜日のサミット開催は、勤め人にとってはきついものがあります。事務局が準備していたバスツアーには時間の関係から参加できませんでした。

 そんなことから、せっかく鳥取まで行ったものの、じっくりと山や川、山陰の史跡を見ることができずのとんぼ返りでした。それが残念です。

 仕事を持っている現役世代の若い国民を増やすとしたら、サミット開催は、長期の休みを取らなくても参加できる、連休中や夏休みの時期を 使うべきだと思います。ただ、そうすると、ホテル代その他費用が高くなる。リタイヤした年金暮らしの国民にはそれがきつい。

 年代や環境により条件が違う。幅広い国民を持つ河童連邦共和国ですから、調整が難しい。まあ、総合的に判断しての日曜日開催だったのでしょうから、 私が文句を言うことはできませんけどね。
写真撮影日:2006年6月11日


Albert佐々木の総合メニューへ河童@わ〜るどへ河童連邦共和国へ
A.Sasaki@kappauv.com 佐々木