第22回河童サミット岩手

掲載日:2009年7月4日


 第22回河童サミットは岩手県の花巻温泉で開催されました。

 第22回の河童サミットは、岩手県の花巻温泉で開催されました。古くから知られる花巻温泉ですが、多数あるホテルや旅館は、すべて一つの観光会社が運営しているとのことです。ちょっと、驚きでした。
 会場となった『ホテル 千秋閣』です。サミット参加後、東北地方を遊覧するつもりで、自宅を車で出て、東北自動車道を走り、花巻に向かいました。  ホテルの向側には、古い蔵を改造した雰囲気の良い喫茶店がありました。早めに着いてしまったので、ここで時間調整をしたのです。

 サミットは午後からですが、午前中には、恒例の神事が開催されます。準備中の様子です。  今回、千秋閣に贈呈される河童の石像が置かれています。

 河童石像の前にしつらえられた祭壇に向かい、祝詞が奉納され、神事の開始です。  大統領(水色のたすき)ほか、国民が見守る中、神事が進められています。
 祝詞の次は、お酒による献杯です。  献杯の音頭は、副大統領でした。
 いよいよ、午後のサミットの開催です。副大統領が総合司会を担当しました。  事務局長より、昨年度の事業報告と会計報告、本年度の事業計画よ予算案が発表され、全会一致で可決されました。
 事務報告が終わり、ミス花巻による開会宣言です。  役員改選により、大統領に再任された斉藤大統領の挨拶です。
 大統領よりホテル支配人へ河童石像の贈呈が行われました。

 今回の岩手サミットの地元を代表してみちのく河童村村長よりご挨拶がありました。
 今回の記念講演は、遠野の語り部の方達による民話語りでした。  参加した各村村民のみなさまです。
 今年の河童功労賞を受賞した、福島かっぱ村村長です。  同じく、ふるさと浦安かっぱ村村長です。
 恒例になっている『への河童シンポジューム』は、三名の方が、それぞれ、河童についての篤い思いを語りました。  特別参加の益子の陶芸家『横内 正』氏が作成した河童像(焼き物)が、主催者のみちのく河童村村長に手渡されました。
 サミットが終了し、温泉で一休みした後、おたのしみの親睦会が開催されました。開催の挨拶は副大統領です。

 大統領および、国民による鏡割りです。今回鏡割りに参加したのは、ギネス登録を果たした静岡かっぱ村村長と、各村推薦の美女たちです。
 地元の伝統芸能である『鹿踊り』が演じられました。見事な踊りでした。  親睦会は、山海の珍味と、各村の芸達者らによる素人芸能大会となりました。

 私は、飲み食いが忙しく、ほとんど撮影をしていませんので、会場雰囲気の写真については掲載できませんことを、お詫びいたします。

 今回私は、土日の高速道路料金の一律1,000円を利用し、午前3時に自宅を出発し、花巻に向かいました。

 さすがに、3時は早すぎたようで、10時前には到着し、周辺を散歩して神事が行われる11時を待ちました。

 14日のサミットを終え、その日は河童連邦のみなさまと同宿して深夜まで語り合いましたが、翌日からは単独行動です。早めにホテルを出て遠野に向かいました。

 遠野を散策してからは、平泉に向かいました。中尊寺などを見学し、そのまま一関に宿泊、15日も午前中は平泉へ、午後から仙台へと移動しました。

 仙台は、かつては毎月のように仕事で行っていたところです。なじみの居酒屋で楽しいお酒を飲み、16日に帰宅しました。

 会社員勤めは卒業しました。これからのサミット参加は、今年のように、ぶらり旅を伴う形になって行くでしょうね。

 楽しい小旅行でした。
写真撮影日:2009年6月14日


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A.Sasaki@kappauv.com 佐々木