第26回(2013年)河童サミット日本海


掲載日:2013年6月13日

 河童連邦共和国主催、大山隠岐かっぱ村共催による、第26回河童サミット日本海は、6月8日の土曜日、鳥取県境港と、島根県隠岐の島の二箇所で開催されました。

 大山隠岐かっぱ村は、本土側の鳥取県と、島根県の隠岐の島を活動範囲とする広域な村であることから、河童神事を鳥取県境港で、サミット本会議を島根県隠岐の島(後島)で開催しました。

 JR境港駅の隣、水木ロードの入口に、『河童の泉』があります。河童サミットに先立つ『河童神事』は、泉の前の『妖怪広場』で行われました。  大山隠岐かっぱ村の村長による開会の挨拶です。               



 河童連邦共和国大統領による挨拶です。
 泉にも、多数の妖怪ブロンズ像が安置してあります。
 神事は、きゅうりの奉納によって行われました。 
                  
 妖怪広場の向かい側には、大山隠岐かっぱ村の村長が経営する造り酒屋『千代むすび酒造株式会社』があります。
 河童サミット本会議は、境港から高速フェリーに乗って島に渡り、隠岐島文化会館で開催されました。  サミットに先立つ総会は、事務局長により進められ、事業報告・会計報告・役員人事など、提出された案が承認されました。

 村ごとの法被を着て参加する村民。                       
 サミット開会の挨拶をする、大山隠岐かっぱ村村長。
 サミット本会議の開会挨拶をする大統領。  恒例の『河童石像』の贈呈が行われた。

 河童シンポジュームは、国学院大学文学部助教の飯倉氏と、九州河童共和国の大統領による対談でした。

 懇親会の開催は、鏡割りで始まりました。

 今回の河童サミットは、開催地が、東京を基点に考えると、飛行機と船を乗り継いでゆかねばならない遠隔地であったこと。日程的にも費用的にも、平均的な河童サミット参加に比べると、倍以上の負担であったこと。そんな理由と思われますが、参加者が3分の1にも満たないほど少なかったのは残念でした。ただ、こんなことでもないと、めったに行けない隠岐の島でしたので、私個人としては良かったと思っています。
写真撮影日:2013年6月8日


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A.Sasaki@kappauv.com 佐々木